宮崎県子供の歯を守る会平成15年度「よい子のフッ素ぶくぶく大会」報告

今年も、平成15年6月7日 PM1:30〜3:00の日程で、宮崎県三股町第八地区公民館を会場に、宮崎県子供の歯を守る会が主催で「よい子のフッ素ぶくぶく大会」が開催されました。

むし歯予防講演は、東北大学講師 田浦勝彦先生で「フッソで歯の健康づくり」【pptスライド:ダウンロード可】をテーマに話されました。お客様は昨年同様、福岡歯科大学の晴佐久悟先生です。


「よい子のフッ素ぶくぶく大会」は昭和59年に第1回目が、三股町内10施設の参加で日頃の歯磨きとフッ素洗口の成果を見ようと始められたものです。  
その後毎年行われ、現在では参加施設は三股町内および都城市内の15程の施設に増え、虫歯予防の講演会、子供たちの虫歯予防絵のコンクールも同時に行って楽しい大会となっています。大会の参加者は子供たち、父母、施設の職員等合わせて200名くらい毎年参加しています。  
むし歯予防におけるフッ素の利用については、昭和56年12月県議会において「宮崎県民のムシ歯予防についての衛生行政に関する請願書」が採択されており、フッ素の応用法としては「水道水フッ素化(水道水フッ素濃度適正化)」が1番ですが、次善の策としてのフッ素洗口を昭和56年より保育園等で実施してきました。