第21回斉藤弥九郎顕彰碑建立記念少年剣道大会
平成20年3月16日:氷見市ふれあいスポーツセンター

 今年の斉藤弥九郎大会は、大変いい成績が出ました。女子は、3年前と同じく井波・福野混成チームでしたが、見事その年と同じく優勝を飾りました。
その優勝までの軌跡は、予選での雨野選手の落ち着いた戦い、主将の山田晴子選手の気迫、副将の図所選手の三成中戦の落ち着いた戦いが印象に残りました。決勝トーナメントでは、1回戦での先鋒山田千菜都選手、準決勝での中堅山田晴子選手の1本先制を許した後の、1本返す頑張りが大きく、副将図所選手の大将山本選手につなぐ戦いぶり(1回戦の2本負けを防ぐ、準決勝の1本勝、決勝での2本勝)が、決勝での羽咋中からの大将戦での決着(引き分け以上で勝ち)に大きな働きをしました。
 男子も、準決勝で優勝した堀川中学に善戦、惜しくも本数負けで敗れましたが、堂々の3位。個人では、女子で山本麻紗子選手が、決勝まで駒を進め、小杉南中の古川奈穂選手に延長開始直後に面を決められ、準優勝。男子は、松田尚之選手が、準々決勝で羽咋中学の高西洸成選手に惜しくも破れ、ベスト8。
 斉藤弥九郎先生に、福野中学の斉藤哲也先生、井波中学の斉藤洋文先生と、女子は斉藤姓に縁のあるチームができ、今年の大会は、巡り合わせが良かったような気がします。もちろん実力的にも、井波の4人チームに、今年度の全中経験者の福野中学の雨野選手が次鋒に入り、穴が埋められ、欠点が少なくなったのも勝因の一つです。剣道は5人で戦うものであることが実感させられた大会でした。
(山本武夫)

井波・福野チーム(山田千・雨野・山田晴・図所・山本)で、優勝・・・斉藤洋文監督と笑顔で記念撮影

女子団体優勝、個人山本次勝、男子団体3位、個人松田ベスト8・・・井波中大健闘、顧問の斉藤洋文先生・鈴木恵美先生と。

戦績1本目:太字

女子個人・・・・・山本麻紗子、準優勝

 2回戦   山本麻紗子 勝(メー )本江優実(奈古中)
 準々決勝 山本麻紗子 勝(ー )川島愛加(城山中)
        青木(長野・広徳中) 勝(コー )高瀬美咲(三成中)
        古川奈穂 勝(メー )藤村(堀川中)
        佐々木南歩 判定勝( ー )古池(石川・羽咋中)
 準決勝   山本麻紗子 判定勝(メー)佐々木南歩(大門中)
         古川奈穂 勝(メー )青木
 決勝     山本麻紗子 負( −延メ)古川奈穂(小杉南中)

女子団体
・予選リーグ・・・・井波・福野が1位で決勝トーナメント進出


1









2















4/2









9/5


1/1


0/0








西


・決勝トーナメント・・・・・井波・福野が優勝

1


西
























4/2

西



2/1








6/3






4/2









3/2


3/2




















男子個人・・・・松田尚之、ベスト8

 2回戦   松田尚之 勝(メー )村上諒介(藤ノ木中)
 準々決勝 松田尚之 負( −)高西洸成(羽咋中)
        吉田 勝(コー )関本(堀川中)
        矢野 勝(メー )伊井(雄山中)
        大河 勝(メメーメ)千葉(魚津西部中)
 準決勝   吉田 勝(コー )高西
         矢野 勝(メメーメ)大河(速星中)
 決勝    吉田  新【白根第一中】 (コー )矢野恭平【新湊西部中】

男子団体
・予選リーグ・・・・・1位で決勝トーナメントへ






















6/4






6/4


0/0


0/0










・決勝トーナメント・・・・・井波中、3位

1




西










1/1


3/2


2/2




4/2











共催の北日本新聞記事

表彰式の様子


女子優勝 井波・福野チーム  

男子 3位 井波中

女子個人 優勝 古川奈穂選手(小杉南中) 準優勝 山本麻紗子選手(井波中)