第8回地域保健全国大会

         
名称 第8回地域保健全国大会
主催 厚生労働省、奈良県、奈良市、(財)日本公衆衛生協会、(財)健康・体力づくり事業団
    (社)全国保健センター連合会、(社)全国地区衛生組織連合会
日時 平成16年11月11日(木)、12日(金)
場所 なら100年会館(奈良市三条宮前町7−1)
参加者
 都道府県・市町村等の地域保健関係者、医師会、歯科医師会、薬剤師会等保健衛生関係団体
 地区衛生組織等の関係者、学校保健・労働衛生の関係者、その他地域保健、生活衛生に関心のあるもの等
 参加費 2000円(資料代)、申込期限平成16年10月8日(金)
(報告)

11月11−12日に奈良で地域保健全国大会が開かれました。
奈良県庁 堀江 博先生のご協力をいただいて、日Fも展示をしました。
11日は和歌山の野上先生と黒瀬、12日は大阪の文元先生が担当しました。
野上先生、文元先生、ありがとうございました!

大会参加者は、行政の保健担当者(医療職・事務職)と、地域の(専門職でない??)保健に関する功労者の方のようでした。
ですから、今までの学会やイベントとは一味違ったブース展示となりました。すなわち、むし歯予防にフッ化物が必要であるというところから説明を行っていきました。また、今まであまり出くわさなかったような質問ややり取りもありました。

展示物の中で目を引いたのが、「道府県別フッ化物洗口実施状況」のポスター(参加者の道府県の実施状況に注目されていました)と、山内先生ご提供のTV番組CDでした。
興味がなさそうな方でも、CDを見つけて、「これ何?もらえるの?」から始まったりしましたから、フッ化物への導入にとても良かったです。

ある県の保健福祉部(?)の方は、「ああ、NPOさんね。NPOさんに頼りっきりで申し訳ないね。」とおっしゃっていました。
また、「わかった。そういう(Fluoridation)動きが出たら応援するよ」とおっしゃってくださる方々も。

このような学会やイベントに参加するたびに、「焼け石に水」かな?とも思うのですが、また、「継続は力なり」「石の上にも3(??)年」、とも思い、一人でも多くの方の支持をいただいてフッ化物応用が拡大しますようにと取り組んではいます。

来年は三重県で開催されるとのことです。(NPO法人日F会議常務理事 黒瀬真由美)