富山むし歯予防フッ素推進市民ネットワーク平成17年度(第5回)総会・講演会


総会・講演会の取材記事(北日本新聞・富山新聞・読売新聞:5月23日記事)


And You (あゆ) の会の総会・講演会を無事終了しました。報告いたします。

   

1.5月22日(日)午前9時半〜午後0時50分
2.富山県歯科医師会館三階研修室
3.共催 NPO法人日本むし歯予防フッ素推進会議
4.後援 富山県、富山市、富山県歯科医師会、富山市歯科医師会、富山県歯科衛生士会
5.開会セレモニー
 ・代表挨拶
 ・来賓紹介

   

6.内容テーマ「地域・家庭において口腔の健康を保つには・・・」
 ・ミニ・パネルディスカッション「口腔の健康を目指して・・・それぞれの立場から」
 @片岡照二郎氏(富山県厚生部健康課母子・歯科保健係)・・・「県行政の立場で、永久歯むし歯予防にもっと保育園にもフッ化物洗口施設を増やそう」
 A荒田清香氏(南砺市井波保健センター)・・・「合併市町村間の格差是正に尽力し、新市全体でレベルアップし健康な市民生活を送ってもらえるように尽力したい」
 B沖田進氏(富山県婦中町開業)・・・「自分の周りの歯科医ももっと積極的にフッ化物洗口に取り組んでもらいたい」
 C稲垣不二男氏(元県立となみ養護学校)・・・「障害児の問題は学校だけでなく、地域全体の問題でもある」

   

  

・特別講演(会長教育講演)「効果的なむし歯予防ーフッ化物洗口法を始めようー」境脩NPO法人日F会議会長(福岡歯科大学名誉教授)
 「フッ化物の知識から、諸外国での取り組み、新潟での経験、反対派に対する対応、最近の専門団体の見解、水道水フロリデーション」などについて1時間40分、休みなく講演なさいました。

   

座長(小生)の不手際から、質疑応答の時間があまりとれず、それでも「久米島のフロリデーションの取り組みとその後」についての質問に、わかりやすく答えていただきました。

  

参加者は、歯科医30名、歯科衛生士他・スタッフ 14名、行政関係 10名、学校関係 7名、一般 7名 計 68名でした。
マスコミ関係の取材は、富山新聞、北日本新聞と後から読売新聞の3社からありました。(山本武夫)

講演会終了後、講師の境先生を囲んで、昼食会を開きました。
そこでも境先生の熱弁はとまりませんでした。