2005年井波太子伝観光祭  
     1.「氷の彫刻フェスティバル」
     2.「八乙女一座」公演
     3.太子堂夜間開帳


1.「氷の彫刻フェスティバル」井波庄川ロータリークラブ参加

今年のテーマは、映画『スターウォーズEPV』より「ダース・ベイダー」です。

製作中の井波庄川ロータリークラブ会員の越中弁です。


「わし、なに彫っとるか、わからん」「なんか、こうやろ。」

「うーん、まだまだかなあ。」「座長も、頼むぞ。」

「エー、難しいな。」「やっぱりこんなもんに、せんにゃよかったかな。」

「見て、わかるのは若いもんだけやね。」「ちょっと、感じ出たぞ。」

「形がとれんなあ。」

「紙、貼ってあるから、なん彫っとる、わかるがやー。」

「市長、明日八乙女一座です。よろしく。」「助役も、やったね。」

「時間、ないよ。こここうしられ。」「さすが、プロや。」

「山城さん、気の毒な。」

「オー、だいぶできたね。ここちょっとなおすちゃ。」

「仕上げが肝心。」「最初から、来とられま。」

「こっで、いいやろ。」「なら、解ける前に、記念撮影や。」


2.「八乙女一座」公演 (瑞泉寺本堂特設ステージ)
 井波庄川ロータリークラブの劇団「はぐるま」小西勝座長が、演出。今年の演題は「真夏の雪」、井波御坊の瑞泉寺や福井吉崎御坊にもゆかりのある蓮如上人が、京都本願寺の跡目を継ぐ話です。

 今年、10月、この瑞泉寺で「蓮如上人500回忌御遠忌法要」が行われます。タイムリーな演題です。

 演題   蓮如上人『真夏の雪』

序章(一部) 嫁おどし肉付きの面
本章(二部) 蓮如八代を継ぐ   
終章(三部) 真 夏 の 雪   

舞台 瑞泉寺境内

あらすじ
「本願寺七代 存如 の葬儀は蓮如の腹違いの弟、応玄を喪主として執り行われた。
応玄の母、如円尼の策謀によるものだった。
蓮如は静観していたが瑞泉寺の住職 如乗(七代存如の末弟)が登場し、ひと騒動。
作・演出  八乙女勝太郎」

配役・スタッフ一覧


公演の閉め、座長・八乙女勝太郎の挨拶。

八乙女勝太郎こと小西座長、5回目公演お礼

フィナーレ。


3.瑞泉寺太子伝、聖徳太子絵伝解説と夜間太子像開扉


夜間絵伝解説の後、最後のお経お勤め。

聖徳太子2歳のとき、御自らお彫りになった御尊像の御開帳。