第41回全日本少年剣道錬成大会・第31回全日本選抜少年剣道個人錬成大会
(2006年7月26−27日 日本武道館)
今年は、井波剣道スポーツ少年団としては、初めての富山県1位の肩書きで出場する事ができた。小学生団体、個人両方の出場権を得て、また先ごろのスポ少県大会でも、男女1位という成績で臨む大会であった。いい成績を上げたい、選手・コーチ・父兄がそう願っていた。しかしながら、小学生団体で、第11会場の第1試合という条件で、しかも1回戦の相手が、2年前コートベスト8に入って、コート準決勝の相手、九州の強豪、宮崎県の烈士館道場だった。朝1番の調子が乗らないうちの試合で、相手がわるかった。審判の旗の重さも相手よりあり、試合は完敗という結果に・・・ 素直に反省するとすれば、スピードの差、技の正確性、打突の強さ、全国レベルの違いが子供たちにはわかったと思う。そのあたりを磨いていかないと通用しないのであろう。 小学生団体で、各コート1位を、並べると、優勝した東松館(東京)、東レ居敬堂(愛知)、秋水館鎌田道場(秋田)、昇龍館一福道場(岡山)、柏武道館(千葉)、南十津川少年剣道クラブ(奈良)、結城尚武館、広島己斐鯉城館、解脱錬心館(埼玉)、砂山少年剣友会(和歌山)、烈士館道場(宮崎)、福岡如水館、穴師剣道会(大阪)、奈良西少年剣道クラブ、小曾根剣友会(大阪)、洗心道場(愛知)と、いずれも名だたる道場が実力を発揮して勝ち上がってきている。 小学生個人の部では、松田尚之君は、鳥取県境港松濤館の真田君に、2本負けし、残念。 中学生団体は、惜しくも本数差で負け、1回戦突破ができなかった。 しかし、富山県勢としては、中学生個人戦に出場した、魚津剣心会の黒部太郎君が、見事勝ち進んで、決勝に進出、惜しくも延長の末、東京・上平井剣友会の佐藤俊斗君に破れはしたが、立派な準優勝を勝ち得た。ちなみに春の県錬成大会で、中村法貴君と決勝を争った黒部君の全国2位は、大変嬉しい。 第1日・小学生団体 第11会場 1回戦 井波(篠原・青山・山本・山田・松田) △0/0 − ○5/4 烈士館道場(宮崎県:コート1位決勝進出) 第2日・小学生個人 第 4会場 1回戦 松田尚之 ( −メメ)真田裕行(境港松濤館:鳥取県) 中学生団体 第15会場 1回戦 井波(青山・岩倉兄・澤・岩倉弟・中村) △6/2 − ○7/2 大津少年剣道教室(高知県) |
大会記録
小学生団体 第11会場 第1試合
チーム | 先鋒 | 次鋒 | 中堅 | 副将 | 大将 | 代表 | 勝敗 |
井波剣道少年団 | 篠原天馬 | 青山 虹 | 山本麻紗子 | 山田千菜都 | 松田尚之 | ||
赤 | / | △0/0 | |||||
白 | / | メコ | ド | ド | メ | ○5/4 | |
烈士館道場 | 長友龍星 | 曾我部泰旭 | 山本 真耶 | 古屋 将 | 田中芳秀 | ||
チーム | 先鋒 | 次鋒 | 中堅 | 副将 | 大将 | 代表 | 勝敗 |
中学生団体 第15会場
チーム | 先鋒 | 次鋒 | 中堅 | 副将 | 大将 | 代表 | 勝敗 |
井波剣道少年団 | 青山 空 | 岩倉有希 | 澤 慧冴 | 岩倉誠哲 | 中村法貴 | ||
赤 | メド | メ / | メメ | メ | △6/2 | ||
白 | メ | メ / | メド | メ | コメ | ○7/2 | |
大津少年剣道教室 | 中嶋美波 | 中嶋龍太 | 有澤鮎美 | 形岡孝篤 | 篠 昭光 | ||
チーム | 先鋒 | 次鋒 | 中堅 | 副将 | 大将 | 代表 | 勝敗 |