第30回富山県少年剣道錬成大会    【工事中】
第7回庵杯争奪剣道個人優勝大会

    平成18年(2006年)12月10日(日) 南砺市福野体育館

 今年の県錬成・庵杯は、最高の成績を上げることができました。個人・団体ともに優勝と、春からの井波剣道少年団の今年の活躍を裏付ける結果を出す事ができました。夏の日本武道館や、立山大会、凌雲館の大会と、今一調子の出なかったチームも、主将の篠原天馬のケガからの快復とともに、調子を取り戻しました。その間、副将の松田尚之を中心に、補欠の神田佳典のカバーもあって、青山虹、山田千菜都、山本麻紗子が、団結して頑張りました。また、当日、監督の高田先生のお宅にご不幸があり、篠原先生の代理でしたが、子供たち同士で結束して試合に臨んでいたのも、優勝につながったような気がします。
 個人戦では、ベスト8に4人が残り、井波同士の準々決勝の戦いもあり、ベスト4には、篠原、松田、山本の3人がコマを進め、決勝も井波同士、今年公式戦4回目の松田対篠原で、今回は篠原がドを1本決め、庵杯をものにしました。これで春からの二人の対戦は2勝2敗(春・松田、スポ少・篠原、砺波地区・松田、庵杯・篠原)となり、同チーム内のいいライバルとして、今後は中学生でも両者の活躍を期待したいものです。また、初めて庵杯、女子の王者かと期待させた、山田千菜都はベスト8の敢闘賞、山本麻紗子は3位と、今一歩松田君に及ばなかったが、周囲に井波女子の力量も見せることになりました。地元開催の利もあり、井波にとっては、コンデションを整えやすい状態であり、これがどこでもこんな状態で臨めるようにしなければならないと思いました。
 また、団体戦の真紅の優勝旗(一部ベストチームの部)を3年連続で、井波に持ち帰る事ができ、先輩たちからの伝統をつなぐ事ができ、本当に嬉しく思いました。3年前、四部(4年生の部)で優勝し、昨年はベストチームに登録、5年生中心ながら優勝しただけに、今年は勝って当然の追われる立場にありながらも、頑張ったことは大いに評価したいと思います。準決勝の凌雲館戦が事実上の決勝戦となり、大将の松田君まで、1本勝1人のみでまわしたのは、ちょうど3週間前の凌雲館大会の明珠館獅子吼会との対戦と同じパターン。このときはまさかの2本負けでチームは逆転負け。また、9月の立山大会では、決勝トーナメント1回戦で、大将の松田君まで2勝2敗できて、おなじ木倉君と対戦し、松田君が面を決められて敗戦。こんな状態になっても、今日の松田君は実に冷静に試合を運びました。木倉君とのせめぎ合いの中で、出小手を冷静に1本決めて、逃げ切り、優勝を勝ち取る結果になりました。初めて、先鋒に回った青山虹の積極的な試合も、いい流れを作り、中堅の篠原の堅実な勝ちも流れを確定させるいいムードを生みました。今度は、昇竜旗に少しは期待もしたいものです。
庵杯(個人戦)成績・・・工事中

篠原天馬【優勝】・・・2回戦 勝(ー )野口勝弘(青雲館)    3回戦 勝(ー )野島慎太郎(砺波)   4回戦 勝(ー )松田悠吾(凌雲館)
             5回戦 勝(コー )寺沢望(立山)     準々決勝 勝(ー )金崎慶太(凌雲館)  準決勝 勝(ー )中原利樹(小杉南)
             決勝  勝(ー )松田尚之(井波)
松田尚之【次勝】・・・2回戦 勝(メ− )中野博之(黒部)    3回戦 勝(ドメ−)金瀬悠一(小杉南)    4回戦 勝(− )榊翔平(B&G)
             5回戦 勝(− )若林光基(婦中)    準々決勝 勝(− )山田千菜都(井波)   準決勝 勝(ー )山本麻紗子(井波)
             決勝  負( −)篠原天馬(井波)  
山本麻紗子【3位】・・・1回戦 勝(メー )橋本日菜子(豊友会)  2回戦 勝(メー )大塚将人(新湊)  3回戦 勝(延ドー )木倉隆成(凌雲館)
              4回戦 勝(ー )砂土居裕貴(福野))    5回戦 勝(コー )小西真実(晴武館)  準々決勝 勝(ー )岸克弥(上市)
              準決勝 負( −)松田尚之(井波)
山田千菜都【ベスト8】・・2回戦 勝(ー )松本響矢(上市)   3回戦 勝(ー )佐野潤(小杉南)    4回戦 勝(ー )柴田悠(砺波)
                5回戦 勝(延ー )冨居拓海(魚津)  準々決勝 負( ー)松田尚之(井波)
青山虹・(ベスト16)・1回戦 勝(メー )余西宏斗(B&G)    2回戦 勝(メー )伍嶋遼太郎(上市)   3回戦 勝(ー )井城敬一郎(県武道館)
             4回戦 勝(ー )川辺雄斗(砺波)     5回戦 負( −)久木田連奈(婦中)
神田佳典・・・・・・・・1回戦 負(メーコ)大谷葉月(黒部)

団体戦
1部(ベストチームの部)
























2/0


2/2





.8/5






7/4




0/0



0/0














4部(4年生以下の部)
工事中

成績表



庵杯(個人戦)表彰式
優勝 篠原天馬(井波) 次勝 松田尚之(井波)
3位 中原利樹(小杉南)、山本麻紗子(井波)
敢闘賞 久木田連奈(婦中)、金崎慶太(凌雲館)、山田千菜都(井波)、岸克弥(上市)

団体戦 一部 優勝 井波剣道スポーツ少年団

上位入賞者の賞状やトロフィーを横目に、祝勝会

高田先生に代わり、本日は篠原先生が訓示

3年連続井波に持ち帰った、真紅の優勝旗を飾って、先生と父母の会の祝勝会

こんな写真もいいなあ・・・親も混じって記念撮影(初めて!)