第26回少年剣道立山大会   平成18年(2006年)9月23日(土・秋分の日)

 昨年、立山町長杯(小6以下)で、井波は初優勝し、1昨年の立山剣道学園杯(小4以下)優勝以来、験のいい大会として、今回も臨んだが、結果はどのクラスとも、もう一歩が足りず、反省点の多い大会となった。しかしながら、小4以下のチームは、予想を覆す頑張りで、予選で1勝を挙げ、決勝に進出したのは立派だった。
 今回は、先週末の高瀬神社奉納大会から直後の大会で、第1回都道府県対抗にメンバー3名を欠きながら見事優勝を勝ち取った時の勢いが、チーム全体になかったように思われる。先鋒の天馬をけがで欠くとはいえ、各人がその持ち場で奮起して、つながりある試合運びができたなら、もう少しいい結果が出たように思う。しかしながら、チームにとってはいい薬になったと思う。モチベーションの低い大会は、勝ち残ってこそ、力が発揮できるもので、予選のつまづきは避けなければならなかった。
 とはいえ、予選で敗れた大町チームは、見事順調に勝ち進んで優勝したが、勢いがあった。小柄な剣士が多い中、特に中堅の松宗君と大将の堀内君の動きは良かった。彼らの動きを見て、学ぶ事も多いと思う。敗れたときこそ謙虚に、学んでほしい。自分の欠点を見つめて、成長してほしい。「心技体」、心構え・形から打ち方そして攻め・体調管理、これからもう少し大きく羽ばたくには、今日の日は後への一歩になると思う。

 相田みつを師のことば 「つまづいたって いいじゃない にんげんだもの」
(成績)

  立山町長杯(小6以下) 井波(神田、青山、山本、山田、松田) 予選リーグBグループ(大町、井波、あしつき、黒部)2勝1敗で大町に次いで2位で、決勝トーナメントへ進出
                     決勝トーナメント1回戦 井波 △3/2 − ○5/3 凌雲館    優勝は大町
  立山剣道学園杯(小4以下) 井波(篠原風斗、澤宗馬、高松明日香、野原果鈴、藤崎美奈里) 予選Bグループ(大聖寺、足つき、井波)1勝1敗で大聖寺に注ぎ2位で、決勝トーナメントへ進出
                     決勝トーナメント1回戦 井波 △0/0 − ○3/2 婦中      優勝は凌雲館

  立山町有段者杯(男子:中学) 井波(青山、岩倉、澤、洲崎、中村) 予選1位、 決勝2回戦 △ − ○ 雄山中C
            (女子:中学) 井波(中村、山田、高橋、西林、武田) 予選2位、 決勝1回戦 △ − ○ 庄川・富山付属


成績詳細
・立山町長杯(小6以下)
 
  予選Bグループ

  \  大町   井波  あしつき  黒部  得 点 勝者数 得本数 順 位
大町   \  ○3/2  ○9/5  ○5/3   3   10   17   1
井波  △2/1   \  ○8/5  ○5/3   2    9   15   2 
あしつき  △1/0  △0/0   \  △2/2   0    2    3   4
黒部  △1/0  △1/1  ○4/3   \   1    4    6   3


 決勝トーナメント 1回戦 井波 △3/2 ー ○ 5/3 凌雲館 

個人対戦成績









 






 
















 


 
 


3/2




5/3





8/5





5/3



2/1


1/1




0/0



3/2





















・立山剣道学園杯(小4以下)

 予選Bグループ

 \  大聖寺 あしつき  井波  得点 勝者数 得本数 順位
大聖寺  \   ○8/4  ○3/2  2   6   11  1
あしつき  △1/1  \   △0/0  0   1    1  3
 井波  △1/1   ○1/1  \   1   2    2  2

 決勝トーナメント  1回戦  井波 △0/0 − ○3/2 婦中


2

























3/2




0/0



3/2


1/1

○1/1

0/0