「2007年 南砺の山々を守ろう!」 植樹祭  写真集

2007年(平成19年)4月29日  井波・閑乗寺高原

井波庄川ロータリークラブ協賛

 NPO法人 南砺の山々を守る実行委員会が主催し、北日本新聞社、南砺造園業組合が共催で、南砺市・とやま緑化推進機構が後援して、今年で3回目の植樹祭が、閑乗寺高原で開催されました。井波庄川ロータリークラブでは、河合耕一会員が事務局をされている関係もあり、1回目のIOXアローザ(福光)や昨年・2回目の桜が池(城端)に続いて、今回も協賛をしています。
 クマ出没が話題になって、丸2年以上経ちましたが、その主因は、餌になるドングリの木が枯れたことです。枯れた原因は、今まで南にいたカシノナガキクイムシが北上し、ナラ菌を持ち込んだ事によります。菌は、ミズナラなどのドングリの木の内部から壊死させて、水や養分を吸収できなくして、枯らしてしまいます。こんな木は早めに伐採して、廃木を炭にして防臭剤などに利用されています。そして、伐採したところや、広葉樹の少ない場所に、新たにキクイムシに強いドングリの苗を植えて山を守ろうとする活動が今回の植樹祭です。(南砺の山々を守る実行委員会のパンフレットより内容抜粋)
 当日は、好天にも恵まれ、昨年を大幅に上回る約850名の参加がありました。開会式では聖徳幼稚園園児の楽器演奏があり、桃野実行委員長の挨拶や溝口南砺市長や梅沢北日本新聞社社長の祝辞などがありました。その後、閑乗寺高原の展望台から上方に400mほどの平地に約1000本のドングリの木の苗が植えられました。井波庄川ロータリークラブからも会員数名が参加、植樹を行いました。帰りには、廃木の炭から作られた作品の展示を見たり、ブタ汁を食べて解散となりました。今後とも、RCとして、この活動が無事続けられる事を見守り、支援していくことが大切であると感じました。
 4月は、井波庄川ロータリークラブの重要な活動が重なります。「良い歯のキャンペーン」と「南砺の山々を守る運動」です。後者は、マスコミの理解と協力で、大変大きな運動の輪が出来上がりました。前者も、少しづつ、活動の輪が大きくなっていけばいいなと期待を持ち続けています。ご支援ください。 (山本武夫)


閑乗寺高原入口の横断幕
河合さん:事務
局長

受付開始直後

天候もよく、続々と来場されました

「昨年よりは、出足はいいねえ」
立て看板
  協賛:井波庄川ロータリークラブ

開会式前、聖徳幼稚園の園児の集合(太鼓演奏)

開会式も、リラックスムードで・・・

井波庄川ロータリークラブ会員集合

聖徳の園児たち、上手に演奏できました

司会の七山さん(新樹造園)

開会式の来賓

桃野実行委員長の挨拶

開会式の様子1

開会式の様子2

溝口市長の祝辞

植樹会場へいっせいに移動

三谷会員

三角会員

横川会員

井波庄川ロータリークラブ会員全員集合

会場の植樹の様子

河合会員は、ここでも大忙し

廃木を利用した炭の置物