平成21年度 井波剣道大会
 2010年1月31日 井波社会体育館武道場

今年の井波剣道大会は、道場が昨年、床を張り替えて改修後、初めての大会で、新鮮でなんとなくまばゆい感じがした。
子ども達にとっては、いつも練習している場所なのであまり感じなかったかもしれないが、大会を見学に来た父兄は感じられたのでは・・・
また、活躍した中学3年生の抜けた後、次世代がどのように成長しているか、心配やら楽しみやらしつつ見に行ったが、その心配もなさそうだ。
道場に立ち並ぶ優勝旗の元で、小学生の低学年からの試合を見せてもらったが、1年間たって、みんな成長しているのには、大変感心した。
技の出し方、スピード、打ちの強さも、格段に進歩していると思った。後は、試合経験と、勝つ喜びを覚えたら、さらに強くなると思う。
負けて悔しくて、泣いていたのも見たが、きっと強くなる。指導者の先生に習った事を、一生懸命繰り返し覚えて練習してほしい。
きっと、剣道をやっててよかったと思うことが、そんなに遠くではないと思う。頑張れ、井波剣道スポ少の子ども達・・・(山本武夫)


スポ少C班、キッズの子ども達。

 スポ少・キッズ、全員集合。みんな、頑張れ!

 井波スポ少は、今日が元旦!新たな目標で頑張れ!

剣道大会前の整列。

閉会式で。


今年の剣道大会の予定。
高校生も頑張っています。

開会式、苗加為雄井波剣友会会長の挨拶。

久恵井波地区体育協会長の激励。

体験発表、青山萌。

級位認定証授与

剣道形、青山虹・神田佳典。

C班・キッズの演武。

居合形披露、澤宗馬・篠原風斗・山田誠一。

試合開始。

小学生低学年の部
総当りリーグ戦で、中山智祐と水口脩弥が、3勝2分(5本づつ)
並んだため、優勝決定戦(2分3本勝負:延長は無制限)。
両者、手数を出して攻めるも決めてなく、延長に入り、落ち
着いて小手を押さえた中山智祐が、優勝。惜しくも敗れたが、
水口にも、成長の後が見られた。今後楽しみ。(この大会は、
先輩が意地を見せる事が多いが、今年もそうなった。)

小学生高学年の部
6年生の男子が、5年生の青山姉妹にどう戦って、三つ巴を
制するか見ものだったが、結果的には、本数差で、篠原風斗
が、1本足らず、3位。山田誠一、澤宗馬の優勝決定戦に。
延長も、結構続いた中、両者呼吸と整え、出たところを、澤が
一瞬、小手を押さえて、制した。技の多さ、積極性で、相手を
上回った澤が最後に勝利した。この中で、1本とる技が足りず、
全員に引き分けたが、青山萌の成長も目だった。

中学生女子は、藤崎美奈里の順当勝ち。杉木、斉藤も成長!

中学生男子は、延長の末、青山が抜き胴を決めた。

小学生低学年の部、優勝中山、次勝水口、3位神田。

小学生高学年の部、優勝澤、次勝山田、3位篠原。

中学生女子の部。優勝藤崎、次勝水口。

中学生男子の部。優勝青山、次勝神田。

講評:神田先生

閉会の言葉:苗加会長