2011年「良い歯の日キャンペーン」
平成23年4月18日 南砺市山野保育園・子育て支援センター「なかよしひろば」

富山むし歯予防フッ素推進市民ネットワーク・井波庄川ロータリークラブ 共催

今年の良い歯の日キャンペーンは、南砺市山野保育園の子育て支援センター「なかよしひろば」を訪問しました。ここは、通園前の乳幼児を一時預かったり、通園に備え、慣れてもらうために保護者を支援する施設で、山野保育園に併設されています。井波地区では1か所で、南砺市全域から、通園可能です。今回は、こちらに通う乳幼児の保護者の方へ、むし歯予防の啓発のために講話を依頼されましたので、初めて訪問し、併せて、山野保育園の全園児を対象に、紙芝居や歯磨き体操をしました。今年度の井波庄川ロータリークラブのクラブ会長方針「みんなが健康に!自分ができることを!」としていますが、一生涯を通じて健康であるために、乳幼児からの対策が大事です。井波庄川ロータリークラブは、園児に歯ブラシをプレゼントし、最も科学的でEBMに優れた、フッ化物によるむし歯予防を啓発する機会を頂きました。
 

・遊戯室

1.園長挨拶:村田玲子園長





2.挨拶:井波庄川RC上田昭二副会長「良い子のみなさん、甘いものが好きな人?甘いもの、食べ過ぎるとむし歯になりますよ。今日は、良い歯(418)の日です。しっかり歯磨きしましょう。」

3.紙芝居「なぞなぞやまのフッソマン」:歯科衛生士(石黒・紺野・宮本)

4.歯磨き指導:歯科衛生士(天池)「口の中、隅々磨こうね。…」









 

5.歯ブラシプレゼント:井波庄川RC山本会長から、園長と園児代表に、全園児の自分用歯ブラシと「なかよしひろば」のお母さんに仕上げ磨き用の歯ブラシ、併せて100本を贈呈しました。

 

6.保護者によるパネルシアター:支援センター 坂井さんと利用者の保護者

 

・子育て支援センター「なかよしひろば」

7.       講話「乳幼児の口腔衛生」

井波庄川ロータリークラブ会長富山むし歯予防フッ素推進市民ネットワーク代表 山本武夫

 

 

 乳幼児のむし歯予防について、子どもは自分で歯磨きはできませんので、すべて親御さんの管理で口の中の環境が決まります。

@    できるだけ母乳で育てましょう。

A    離乳食は子どもの発達段階に応じて与えましょう。

B    母乳やミルクは時間を決めて、だらだらと飲ませないようにしましょう。

C    歯が生え始めたら、歯磨きをしてあげましょう。(フッ素入りスプレーがまずはベスト)

D    寝る前に、哺乳ビンでミルクやジュースを与えないようにしましょう。

E    なるべく、1歳半くらいまでには卒乳を!

F    おやつは、回数を決めて、糖分はなるべく控えて、少しでも遅めに!

G    噛むことを考えた食事を与えて行くようにしましょう。

H    食後には、歯磨きをする習慣に!

I    定期的にフッ化物歯面塗布を受けましょう。

 

「なかよしひろば」参加の皆さんと。

 
 

当日の北日本新聞HPにも、紹介されました! 




 提供:北日本新聞井波支局