平成25年度富山県高校総体(射水市大門総合体育館)井波スポ少OB・OGのページ
 2013年(平成25年)6月1−2日

 今年の県総体は、井波スポ少OB/OGの青山虹・藤崎美奈里が個人戦で揃って優勝という、初めての快挙を達成した。井波勢としては、個人戦では、昨年の篠原天馬(2位)、山本麻紗子(2位)に続く、2年連続で、男女1名のインターハイ出場。男子では団体・個人で青山虹が、初めて?インターハイ出場を勝ち得た。
 第1日は、男子個人で、青山虹が、下馬評通り、全く危なげなく決勝まで進み、決勝では、延長の末、石田選手(富山工業)を破って、インターハイ出場を優勝で決めた。高岡工芸主将の神田は惜しくも4回戦で、勢いのある石田選手(2位)に敗れた。女子団体では、水口妃奈の南砺福野が、初戦で富山にまさかの敗退。藤崎美奈里の高岡も、2回戦で優勝した富山北部と対戦、中堅藤崎の1勝のみで敗れた。
 第2日は、女子個人で、藤崎が、順調に勝ち進み、準々決勝で、2年生同士の荒井(富山北部)に時間切れ寸前に、面を決め勝利、準決勝では、先輩島田(高岡)に面勝ちし、決勝戦進出と、嬉しいインターハイ出場を決めた。一方、水口妃奈(南砺福野)は、準々決勝で、島田(高岡)に優勢に攻めるも、終盤に面を決められ、勝てば、準決勝は、藤崎・水口という井波出身者のインターハイ出場をかけた戦いになっただけに惜しかった。しかし、中学から剣道を始めて、ここまでよく練習を重ね、高校最後の大会で北信越出場を勝ち得た成果には、井波剣道関係者は最大限の賛辞を贈りたいものである。男子団体戦は、青山の龍谷富山が、決勝リーグで、初戦富山工業に逆転勝ちし、そのまま勢いに乗って優勝、昨年の雪辱を果たした。神田佳典主将の高岡工芸は、1年生篠原風斗の南砺福野と2回戦で、代表戦にもつれ込み、主将同士の代表戦を制した神田・高岡工芸が決勝リーグまで勝ち進んだ。決勝リーグでは、惜しくも3位となったが北信越出場権を獲得した。(山本)


*井波剣道スポ少OB/OGの成績

 第1日 男子個人 優勝 青山虹(龍谷富山)、2位 石田(富山工業、3位 早瀬(高朋)・吉井(富山東)・・・・・神田佳典(高岡工芸) 4回戦進出(3勝)するも、2位の石田選手に敗退
      女子団体 優勝 富山北部(7連覇) 2位、高岡工芸、3位 高岡南、4位 富山・・・・・高岡(藤崎美奈里出場)ベスト8、南砺福野(水口妃奈出場) 1回戦敗退
 第2日 女子個人 優勝 藤崎美奈里(高岡)、2位 竹内(富山北部)、3位 島田(高岡)・川口(富山北部)・・・・・水口妃奈(南砺福野) ベスト8
      男子団体 優勝 龍谷富山(青山虹)、 2位 富山工業、3位 高岡工芸(神田佳典)、4位 富山東・・・・・高岡(澤宗馬補欠)ベスト8、南砺福野(篠原風斗出場)2回戦敗退

女子個人で優勝、藤崎美奈里(高岡)


大会成績・・・男子団体女子団体男子個人女子個人(県剣道連盟HPより)

大会の上位入賞者・・・北信越大会出場(紫字はインターハイ出場)

男子団体
優勝 龍谷富山高校
次勝 富山工業高校
3位 高岡工芸高校
3位 富山東高校
女子団体
優勝 富山北部高校
次勝 高岡工芸高校
3位 高岡南高校
3位 富山高校

男子個人
優勝 青山(龍谷富山高校)
次勝 石田(富山工業高校)

3位 早瀬(高朋)、吉井(富山東)
ベスト8 関谷(富山東)、直江(富山東)、岩崎(高岡南)、柳瀬(富山工業)

女子 個人
優勝 藤崎(高岡高校)
次勝 竹内(富山北部高校)

3位 島田(高岡)、川口(富山北部)
ベスト8 荒井(富山北部)、水口(南砺福野)、浅野(高岡南)、高橋(高岡南)