第51回越中一宮高瀬神社奉納剣道大会

平成25年10月6日(日)
高瀬神社境内(南砺市高瀬291)


東となみロータリークラブ後援


大会後援の北日本新聞記事(平成25年10月7日)


 今年の高瀬剣道大会は、過去50年を超える歴史の中で、初めて、台風による順延を余儀なくされ、砺波地区の新人戦のトップを切るという過去の伝統が崩れる大会となった。
そして、大会の記録もいろいろ変えられた。小学生団体では、井波スポ少がこれまで、10連覇をしていたが、決勝で惜しくも敗れ、11連覇の夢が崩れた。また、中学女子個人では、井波が6連覇中だったが、これも惜しくもやぶれた。そして、過去に小学団体・中学男女団体の団体総なめは、51回中4回(庄川1度35回:井波3度:42回、46回、49回)しかないが、今回、庄川が平成9年以来16年ぶり、2度目の団体独占となった。また、高校女子個人で、井波中出身者が過去1度しか優勝していなかったが、野原果鈴が26回大会以来25年ぶりに2度目の優勝をもたらした。ここ10年井波勢が殆ど独占していただけに、11年ぶりの団体無冠となり、来年以降の各地域の台頭によっては、戦国時代の様相か?と思わせる。(山本)
  

 平成25年(2013年)10月6日  越中一宮 高瀬神社
 
 趣旨:越中開拓の祖神を祀る高瀬神社において、二千有余年にわたる祖先の遺徳を偲び、若人の熱と力を発揮して、明日への決意を新たにし、剣の真髄に徹せんとするものである。

 主催:砺波剣友会・高瀬神社奉賛会
 後援:富山県剣道連盟・富山県神社庁・砺波地区中体連・南砺市・南砺市商工会井波支部・北日本新聞社・東となみロータリークラブ(13-14年度水島政光会長)

東となみロータリークラブより寄贈の、小学生女子個人優勝杯・次勝杯

*試合形式
◎団体戦 ・・・勝者が決しないときは、代表者試合を行う
 1 中学男子トーナメント 1校5名 補欠2名   時間3分 延長なし 
 2 中学女子トーナメント 1校5名 補欠2名   時間3分 延長なし
 3 小学男女トーナメント 1チーム5名 補欠2名  時間2分 延長なし

◎個人戦 ・・・中高校生は2年生以下
 1 高校男子トーナメント 1校5名以内   時間3分
 2 高校女子   〃      〃           〃
 3 中学男子   〃    1校3名以内       〃
 4 中学女子   〃      〃           〃
 5 小学男子   〃    1チーム3名以内  時間2分
 6 小学女子   〃       〃             〃     (東となみロータリークラブより寄贈の優勝杯・次勝杯)

◎規定
 1 参加選手 中学・高校は二年生以下
 2 全員運動靴着用(足袋は禁止) ※持参なき時は出場停止
 

平成25年度(第51回大会) 参加チーム

小学生(8チーム43名):庄川剣道スポーツ少年団、B&G砺波剣道スポーツ少年団、砺波市剣道スポーツ少年団、小矢部市剣道教室、津沢剣道スポーツ少年団、福野剣道スポーツ少年団、晴武館、井波剣道スポーツ少年団

中学生男子(10校61名):福野中、庄川中、井波中、津沢中、出町中、庄西中、福光中、城端中、石動中、般若中
中学生女子(6校33名):庄川中、津沢中、井波中、出町中、庄西中、福野中

高校生男子(3校14名):砺波高校、福野高校、砺波工業高校
高校女子(2校7名):福野高校、砺波高校


今年度成績(掲示板より)・・・大会の様子【写真集へ】  

優勝 次勝 3位 3位
中学男子 団体 庄川中 井波中 出町中 (4位 福光中)
中学女子 団体 庄川中 出町中 (庄西中) (津沢中)
小学生 団体 庄川剣道スポ少 井波剣道スポ少 (砺波) (小矢部)
高校男子 個人 吉田晋太郎(福野) 島田裕成(砺波)  林 謙伍(砺波工) 扇割逹也(福野)
高校女子 個人 野原果鈴(福野) 野村明日香(砺波) 中島実希(福野) 沖田美咲(福野)
中学男子 個人 中山智祐(井波) 山本泰斗(庄川) 武田将征(井波) 嶋 拓人(井波)
中学女子 個人 扇割加奈(庄川) 神田万里奈(井波) 石崎日和(出町) 野村雪乃(福野)
小学男子 個人 永田晃久(砺波) 石川凌太朗(井波) 神田涼太(井波) 野村駿太(庄川)
小学女子 個人 松川瑞穂(井波) 斎藤未来(砺波市) 五十嵐理歩(砺波市) 瀧口美和(晴武館)