私の書評・ジャンルー科学サスペンス  『タイムライン 上・下』マイケル・クライトン  ハヤカワ文庫

 とにかく面白かった。息せぬ展開に、他のことが手につかず一気に読んでしまった。ロードショー【リンク】も2004年1月17日封切りということで、楽しみである。

 マイケル・クライトンの本は、『ジュラシック・パーク』以来、久しぶりだが、『タイムライン』は、負けず劣らず手に汗握るはらはらどきどきの展開が見物である。タイムトラベル物は、本では宮部みゆきの『蒲生邸事件』や、北村薫の『スキップ』『リターン』など3部作など大好きで、映画でも『ファイナル・カウントダウン』『バックトゥー・ザ・ヒューチヤー』『戦国自衛隊』など、面白いものが多い。【マニア必見:タイムトラベルもののHPhttp://www2.wbs.ne.jp/~osami/timetravel.htm