富山むし歯予防フッ素推進市民ネットワーク:And You(あゆ)の会 発会式

1.富山新聞

むし歯予防ネット発足 井波 フッ素洗口など推進

富山むし歯予防フッ素推進市民ネットワーク(略称:And You(あゆ)の会)の発会式は27日、井波町井波の町社会福祉センターで開かれ,出席した約100人が歯のフッ素洗口などの推進に理解を深めた。 

発起人を代表してあいさつした同町山見、歯科医師山本武夫さんは「むし歯予防の正しい情報を提供し,フッ素洗口やフッ素塗布,特に水道水フッ素濃度適正化を広めて行きたい」と強調した。

続いて,事例報告が行われ,婦中町の2小学校のフッ素洗口、東砺波郡の学校健診結果などが発表された。

この後,日大松戸歯学部衛生学講座の小林清吾教授が「健康はみんなの願いです―人類の英知・ウォーター・フルオリデーション」と題して講演し、「飲料水に含まれるフッ化物イオン濃度を歯の健康にとって適正に調整する方法は安全で有効であり世界の150以上の機関が推奨している」と話した。

「講演でフッ化物利用の有効性を説く小林教授=井波町社会福祉センター(写真)」

この記事は 富山新聞 砺波総局 総局長 筒井明雄氏 の記事です。良かったら,激励メールをお願いします。

〒939-1328 砺波市深江1-237 п@0763-32-2056 FAX 0763-33-5239

E-mail:tsutsui@hokkoku.co.jp

2.北日本新聞

フッ素で虫歯予防の推進活動  井波で市民ネット発足

虫歯予防に効果のあるフッ素の利用を進める富山むし歯予防フッ素推進市民ネットワーク:And You(あゆ)の会の発会式が27日、井波町社会福祉センターであった。フッ素に関する情報を広く提供し,フッ素によるうがいや塗布,さらには水道水に添加する事業を積極的に推進していく。

フッ素は水や動植物,人間の体にも含まれる自然の元素。歯質を強化し虫歯になりかけた歯を修復する働きがある。WHO(世界保健機関)は1969年から水道水フッ素化の検討を3回にわたって勧告。現在までに五十六カ国が導入し,虫歯減少に成果を挙げている。県の健康プランでは,虫歯予防事業として希望者に対するフッ素のうがいや塗布を盛込んでいる。同会は井波町山見の山本武夫歯科医らが中心となり、フッ素による虫歯撲滅を目標に掲げ、水道水フッ素化の有効性についてアピールしようと,昨年から準備を進めてきた。

この会は県内の歯科医や歯科衛生士,保健婦,行政担当者らが焼く100人出席。発起人代表の山本歯科医が「正しい情報を的確に提供し,県内全域に会員を増やし浸透させたい」とあいさつした。

この記事は,北日本新聞 井波支局 支局長 尾山善昭氏によるものです。当日,井波で外の大きなイベントがあり,忙しい中の取材でした。賛辞のメールやFAXをお願いします。

尾山善昭記者 〒932-0231 井波町山見1020 п@0763-82-8070 FAX 0763-82-8071

また上司の支援していただいた 砺波支社 支社長 高田哲氏にも感謝します。

砺波支社 п@0763-32-2012 FAX 0763-33-1033

E-mail:tonami@ma.kitanippon.co.jp