医療機関向けー「未病・予防医学」ー専門情報誌 Medical Nutrition 2001 第23号
歯科保健レポートに 理解が深まるフッ化物応用ーむし歯予防の切り札,国民への啓蒙カギ
医科の予防医学系の情報誌に,フッ化物応用を紹介する記事が,載りました。藤野先生の提供です。 フッ化物を推進して行くには,医科の先生の理解を高めることも必要です。衛生学の権威ある先生方は、外国で学会などを経験されていると,フッ化物応用はごく当たり前の様です。以前,10年ほど前に、私が,高岡市での歯科保健シンポジウムに出たとき,会場からのフッ化物に対する質問が出て,簡単に答えたら,同じく同席の,富山医科薬科大学の衛生学の鏡森定信教授は、「諸外国ではフッ素利用は当たり前ですよ!」といわれ,ちゃんと理解されている先生がおられることを,大変うれしく思ったことがあります。 日本歯科医学会の「フッ化物応用に関する答申」の中にもありましたが,国民に対して情報を医科に正確に提供できるか,口腔保健専門家として,医師をも含めた,医療従事者に対しても、正しい知識を与え,協力してもらえるかが,私たちの使命でもあります。 そういった意味で,今回のこの記事は,大変素晴らしいと思いました。 以下に,記事を載せます。ご覧ください。 |
2001年2月1日号
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