2001年10月16日 読売新聞朝刊3面 総合欄
共同通信が地方紙に配信して,2週間あまり経ちました。

今度は,中央紙の読売が,記事にしました。沖縄県や具志川村はもはや完全に全国に認知されました。

おめでとう御座います。この上は,できるだけ迅速に実施に移してもらいたいものです。

水道水へのフッ素添加来年度にも 沖縄・具志川村

 虫歯予防に効果があるとされる水道水へのフッ素添加を、沖縄県具志川村が来年度にも実施する方針を決めた。厚生労働省に技術支援を要請し、同省も具体的な検討を始めた。

 フッ素は歯から溶けだしたカルシウムが再び歯に戻るのを促す作用がある。水道水へのフッ素添加は、米国など約60か国で行われているが、現在、国内で実施している自治体はない。

 同省は、水質基準の0・8ppm(1リットル中0・8ミリ・グラム)の範囲内ならば、水道水にフッ素の添加を認める見解を出している。技術支援の条件として、地元の歯科医師会と都道府県の同意を求めている。