第23回北陸三県少年剣道錬成大会
  平成20年(2008年)3月2日 福井県敦賀市体育館

 今年の、北陸三県の大会は、3年前と同じく敦賀市で開催されました。あの日は、大雪の日で、高速の除雪車に道を塞がれ、開会式の前年小学生低学年の部の優勝旗返還に間に合わず、試合開始直前に到着するも、アップ無しで敢え無く1回戦で敗れてしまいました。
 今年は、3年前の総合公園体育館でなく、気比の松原の近く、敦賀市体育館で、開催されました。今年も、高速に乗ってから、腹痛や吐き気など、体調不良を訴える人が出たり、会場を間違えたりでなんとなく不吉な予感がしていました。無事体育館に着いたものの、プログラムを見て、石川県からの出場がほとんど無く、昨年来の剣道関係者の不協和音がそのまま反映されており、1父兄としては純粋に残念に思いました。大会に参加したいであろう、子供達の気持ちを、関係者はなんと考えておられるのだろうと、早期の解決を祈るばかりです。
 さて、大会は、小学生高学年が、6年生二人に4年生3人という構成で臨んだにもかかわらず、大健闘、なんと勝ちあがって決勝戦にまで駒を進めました。5年生の副将、藤崎美奈里のケガでの欠場を、4年生の一番小柄な澤宗馬が代役を、見事穴埋め、主勲功の大活躍でした。各自がそれぞれ持ち味を出しましたが、特に、先鋒の篠原風斗は、準決勝で2本勝ちし勢いに乗せました。次鋒の山田誠一は、3回戦で、いきなり面を先制されたが、落ち着いて小手を返し、流れをひきもどし、準々決勝と準決勝の勝ちにつなげました。中堅の神田佳典は、中盤で以前のような崩れることなく試合の流れを変えることなく、副将につなげ、チームの勝利に貢献しました。欲を言えば、3回戦や決勝は、はるかに攻撃が上回っていただけに、確実に勝ちきってほしかったです。副将の澤宗馬は、3回戦で、大柄な相手に巧みにも抜き胴を決め、試合を振り出しに戻し大将につなぐ大金星。また、準々決勝でも、さらに中学生のような背の高い相手に抜き胴で先制したときは、会場全体から大きな拍手が起きました。決勝でも惜しくも引き分けましたが、充分に力を発揮しました。大将の青山虹は、あづみのの大会に参加して、一皮向けた試合運びをしていました。落ち着いて相手を見ることが出来てきていました。準優勝の嬉しさを一番感じているかもしれません。(いや、昨年優勝して返還した優勝旗を持ち帰れず、一番悔しい思いをしているのかもしれませんの、間違いでした。)
 小学生低学年は、中山智祐がデビュー戦で、一生懸命頑張るも惜しくも1本負け、青山姉妹も、強豪相手に頑張りましたチームは、残念ながら負け、次回に期待したいものです。やはり、低学年で勝ち上がるには、もう少し試合慣れが必要なのかもしれません。(昨年優勝した学年や、4年前の学年は少しは場数を踏んでいたようです。)
 中学生は、Aチームが、2回戦で準優勝の凌雲館(堀川中学)に、惜しいところで踏ん張れず敗退、全中に向けて最後には倒すように頑張ってほしいものです。この試合で、選手は試合終了10秒前の1本が、大きく流れを変える事を勉強したはずです。次鋒の金森君は、10秒前に返して追いつき引き分けに、中堅の斉藤君は、10秒前に返されて引き分けになりました。前者は大いに勇気付け、後者は大変がっくりチームの士気を落としました。これを全中に向けて生かす事が、大会での糧となります。
 Bチームも、女子中心ながら、1回戦で全員男子のチームに戦いを挑み、先鋒の2本負けを、試合を壊すことなく、次鋒・中堅・副将と粘りながら大将につなぎました。特に副将の山田晴子は、負けたら終わりというところを声を大きく出しながら攻めながらも打たれず、いい戦いをしました。大将は相手は守り気味の中、押し気味試合を運んだが惜しくも1本勝しかできず試合に負けましたが、チームとしてのつながりを感じさせた試合でした。次の試合に向けて、いい経験になったと思います。(山本武夫:評)

小学生高学年 井波(篠原風斗・山田誠一・神田佳典・澤宗馬・青山虹)準優勝・・・決勝で小杉南に、0−2で敗れる
     低学年 井波(青山若葉・中山智祐・青山萌) 2回戦敗退
 中学生      井波A(篠原・金森・斉藤・洲崎・松田) 2回戦進出・・・準優勝の凌雲館に、0−3で敗れる 
           井波B(図所兄・図所妹・山田千・山田晴・山本) 1回戦敗退

大会成績・・・・1本目:太字

・小学生高学年

2
回
戦
奥
野
荒
井
高
橋
石
黒
川
瀬
3
回
戦
西
川
後
藤
宮
澤
喜
多
村
細
田
準
々
決
勝
柳
瀬
綿
谷
手
丸
石
橋
佐
渡
凌
雲
館
向
陽
台
\ メ △
1/1
木
田
ス
ポ
少
メ メ \ △
2/1
婦
中
B
\ △
0/0
井
波
\ メ
メ
コ
メ
メ ○
5/3
井
波
コ \ ド メ ○
3/2
井
波
\ メ コ メ メ ○
4/4
篠
原
山
田
神
田
澤 青
山
篠
原
山
田
神
田
澤 青
山
篠
原
山
田
神
田
澤 青
山
準
決
勝
山
田
鈴
木
京
藤
小
棹
\ 決
勝
篠
原
山
田
神
田
澤 青
山
鯖
江
剣
道
団
B
メ メ △
1/0
井
波
\ \ \ △
0/0
井
波
メ
ド
ド
メ
メ ド 不
戦
勝
○
8/3
小
杉
南
A
メ
コ
ド
メ
\ \ \ ○
4/2
篠
原
山
田
神
田
澤 青
山
村
上
伊
勢
竹
内
佐
野
中
原

・小学生低学年(優勝は、凌雲館村雲道場A)

2
回
戦
青
山
若
中
山
青
山
萌
井
波
\ △
0/0
鯖
江
泰
成
館
\ メ メ
メ
○
3/2
水
嶋
冨
田
橋
本

・中学生A・B(優勝は、鯖江泰成館道場A)

1
回
戦
大
久
保
塚
本
加
藤
三
谷
佐
々
木
・ 1
回
戦
篠
原
金
森
斉
藤
洲
崎
松
田
2
回
戦
篠
原
金
森
斉
藤
洲
崎
松
田
鳥
羽
メ
メ
\ \ \ ○
2/1
・ 井
波
A
メ メ コ
ド
メ
メ
不
戦
勝
○
8/4
井
波
A
メ メ △
2/0
井
波
B
\ \ \ メ △
1/1
・ 鯖
江
清
水
コ メ △
2/0
凌
雲
館
メ
メ
メ メ メ メ ○
6/3
図
所
兄
図
所
妹
山
田
千
山
田
晴
山
本
・ 植
村
堀 橋
本
金
子
田
島
・
欠
田
中
松
田
寺
部
関
本
岡
野