日本公衆衛生学会で日Fとしてフロリデーションに関するブースを出展!  


 埼玉県で開催された日本公衆衛生学会ですが、10月23・24・25日の3日間日Fとしてフロリデーションに関するブースを出展しました。
学会併設展示会への出展は現さいたま市保健所長(元吉川保健所長)の楠本一生先生が学会準備委員でいらしたお陰で、お誘いを受けたことに始まります。日F事務局田浦先生にご相談したところ、「いいですねえ」と即決され、日大松戸歯学部衛生学教授の小林清吾先生や医局員田口千恵子さんと一緒に準備してください、ということでした。田口さんの多大なご協力があって順調に運営できました。埼玉県の互亮子先生は準備から片づけまで、本当に孤軍奮闘で活躍されました。東北大学の田浦勝彦先生もご多用の中、24日は早朝より日が暮れるまで本当に住民のフロリデーションの理解のため努力されました。その他、多くの先生方のお手伝いもあり大成功に終わったようです。
今回の公衆衛生学会で分かったことは、フッ素は市民権を得たことです。そして、フロリデーションのブースを出展したことでフロリデーションが公衆衛生学会でオーソライズされたことです。

中でも、最近地域で一生懸命活躍されている先生や行政担当者の方で、初めてお会いした素晴らしいキーパーソンを紹介いたします。
フッ素添加用サチュレ−ターを買って、「第18回余呉町町の健康福祉のつどい」で紹介された滋賀県余吾町国保歯科診療所・歯科保健センターの大石憲一先生もこられていました。フロリデーション実現のためがんばりますということです。
 
その他、岐阜市保健所保健予防課の野村隆之先生(歯科医師)は、現在朝日大学の磯崎先生と連絡を取って、将来のフロリデーション実現のため準備しているということです。

伊礼壬紀夫沖縄県北部福祉事務所副所長さんは、沖縄県具志川村の件について、県歯科医師会の対応に注文をつけておられ、また、行政サイドについても不満を述べておりました。そして、フロリデーションが実現できそうな機会があれば全力でがんばると強い言葉でした。

その他、賛成の意見が大勢でした。【埼玉県歯科医師会 藤野悦男先生(日F会議理事)よりの報告】