平成24年度(第85回)玉竜旗高校剣道大会(マリンメッセ福岡)

　　２０１２年７月２４－２９日(２４日女子開会式、２５－２６日女子大会、２７日男子開会式、２９日まで大会)

　今年の玉竜旗は、２年ぶりに、女子の部の観戦旅行をしてきました。富山県勢で、インターハイ出場校の男子の高岡工芸や女子の富山北部がシード(32校)されることもあり、活躍ぶりを期待して見に行きました。試合進行がやや早まって、富山北部の２回戦(初戦)は、終わった所に会場入りして、観戦できませんでした。次の３回戦は、しっかり勝ち抜き大会の醍醐味、５人抜きを、先鋒の山田千菜都選手が達成し、富山北部は、４回戦進出を果たしました。２日目は、インターハイ出場校の私立沼田(広島)に惜しくも敗れました。中堅が１本取られた以外は、引き分けで、よく考えると、富山北部の選手は負けはその１回だけで、後は、初戦の次鋒竹内選手の３勝、２戦の山田選手の５勝でした。しかし、この大会は、最後にチームで勝ち残るという戦い方ができるチームが上位に食い込んでいました。インターハイ直前、この大会で最後のチームの必死な戦いも印象的でした。上位の対戦では、チーム総力戦で戦い、劣勢を何度もはねのけて、最後は優勝した中村学園の粘り強い強さをまざまざと見る事ができました。インターハイを前に、少しでも近づけるよう、頑張って下さい。
　富山県勢男子は、４校出場しました。インターハイ出場校の高岡工芸も、４回戦まで進出しました。３回戦では、次鋒ででた木倉選手が、徳山(山口県)戦で５人抜きを達成しました。龍谷富山は、３回戦進出、野球部が甲子園初出場を決めた富山工業と、高朋は初戦で敗退しました。(山本)

富山県勢
女子　富山北部：４回戦進出