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NPO法人日本むし歯予防フッ素推進会議(略称:NPO法人日F会議)とは!
特定非営利活動法人日本むし歯予防フッ素推進会議は内閣府より2002年10月17日に認証を受け、歯科保健分野での活動を行っています。 ○本会の目的は、むし歯予防のために必要なフッ化物応用による種々の公衆衛生活動を行うことである。 ○本会の活動の種類は、目的を達成するため、特定非営利活動促進法第2条別表の「保健、医療又は福祉の増進を図る活動」を行うことである。 ○本会の事業は、特定非営利活動促進法第3条の目的を達成するため、次に掲げる特定非営利活動に係る事業を行う。 (1) 歯科疾患の予防プログラムの研究、開発および普及。 (2) 園児、学童および成人を含む、生涯にわたるフツ化物応用の推進 (3) フロリデーションを国および地方自治体に要請するとともに、フッ化物洗口およびフッ化物歯面塗布の推進、ならびにフッ化物含有歯磨剤の普及を社会にはたらきかける。 (4) むし歯予防に必要なあらゆる公衆衛生活動を援助、育成し、これに要する情報の収集ならびに提供を行う。 (5) 全国大会の開催. (6) その他、本会の目的を達成するために必要な事業。 |
特定非営利活動(NPO)法人日本むし歯予防フッ素推進会議 設立趣旨
健康的な食生活を生涯にわたって確保し、質の高い生活を維持するために、歯科保健は極めて重要な位置を占めています。歯科疾患の中でもむし歯(う蝕)は、進行性の非可逆的疾患であり、歯の喪失の大きな原因となっています。そのため、う蝕の対策には、予防がもっとも優先される必要があります。 欧米を中心とするう蝕予防先進国では、フロリデーション(水道水のフッ化物濃度を適正化する全身的フッ化物応用)を嚆矢とするフッ化物の適正な利用が普及したおかげで、低いう蝕水準が達成され維持されています。一方、わが国においては、フッ化物の局所応用が一部で行われていますが、充分とはいえない状況です。 |