6月4日・5日放送のNHK「ラジオ夕刊」の問題点
これは、以前に放送された、村田幸子解説委員の韓国視察を検証された「水道水フッ素化」の推奨番組以降、たまたま、反対派からの投書に判断能力を欠いた、NHKの1担当者の対応が引き起こした問題である。 この反対派からの投書に、いかにも重大だと、間違った判断の元、5月9日に賛否両論という形で、日本口腔衛生学会のフッ素検討部会の権威、福岡歯科大学境脩元教授の科学的な見解と、学会では見とめられていない、また歯科医師会でも認知されていない『フッ素研究会』というグリープの秋庭という人間の意見を並べて放送した。担当の南解説委員は、まさに、反対派にのせられたしまった。つまり、30年来の古いトリックにかかってしまったのである。 そうして、6月4日と5日に、再び、懲りずに賛否という形で、放送。沖縄県の玉城民雄先生の素晴らしい歯科保健活動の成果を、さらに推進する為の水道水フッ素濃度適正化への情熱を、打ち消そうかのごとく、昔の立派な活動の面影もない消費者連盟の意見(これは、全く先の『フッ素研究会』の受け売り)を放送したのである。 これに対し、各地、各種歯科関係の団体個人から、NHK南解説委員宛に抗議をし、質問書も出されたが、その回答はあまりにも、正しい判断とは言えないないようなので、このままでは、国民に対して公共放送としての機能を果たせぬと思い、事実を明らかにする。 あまりにゆゆしきことなので、事態を重く考え、経過をHPに載せるものである。 |