自分のライフワーク
(平成27年11月1日更新)
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昭和54年、富山県井波町の現在地にて、開業。以来、20年間、無事、地域医療の一端を担わせて頂きました。治療に関しては、根管治療、義歯などを、しっかりやるように努めてまいりました。後半の10年は、特に予防、子供のリコールが大事と思い、フッ素塗布を重点的に行ってきました。スタッフにも、恵まれて、良かったです。治療用のユニットもオサダ製のスマイリーシリーズで、通してます。
平成十二年夏、外装改良工事を施し、見違えるようになりました。松下さんの「はる一番」というサイデング材を張りました。 |
県歯科医師会の公衆衛生部では、事業所歯科健診システムづくりや在宅寝たきり老人訪問歯科保健事業の推進に努力をしました。「富山県歯科保健計画(仮称)」策定に向け動き出して、組織改変があり、小児学校歯科保健部では、平成7年2月策定、4月実施の「富山県歯の健康プラン」の重点ライフステージ担当で、特に小児のむし歯予防対策のフッ素利用の現場第1線で、要請のあった市町村に出向いて対応に当たりました。冊子は「フッ素利用マニュアル」「歯・口腔の健診マニュアル」「歯科保健入門」「小児歯科保健」などを作成しました。
平成13年4月、富山県歯科医師会役員を13年務めましたが、都合で辞しました。
地域の医療現場の代表として、保健所の会合に出る機会が多くなってきました。つくづく感じるのは、歯科に関して造詣の深い保健所の担当者が少ないということです。もっともっと歯科関係者は発言をしていかねば、我々歯科界は影が薄くなります。そのためには、内部で研鑚を積まねばならないということです。
講演記録(平成3年〜現在)・・・富山県民大学公開講座等のHPに掲載されています。 *受賞歴・・・長い間、お世話させていただき、名誉な賞を頂きました。 ・井波町功労表彰:平成16(2004)年10月9日 井波町閉町式・井波町表彰式 ・富山県教育功労:2017年(平成29年)11月3日 ・日本学校歯科医会会長表彰:2018年(平成30年)3月28日 ・富山県立南砺福野高等学校同窓会表彰:2018年(平成30年)8月16日 ・第38回富山風雪賞:令和2年5月23日・・・・・・富山新聞社(197番) ・令和2年度学校保健文部科学大臣表彰:2020(令和2)年10月13日 |
1.ポケット水質計による飲料水のフッ化物イオン濃度測定検査2002.10.19現在 (And You (あゆ) の会の研究活動)
2.フッ化物イオン濃度検査結果203.2.11現在
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富山県立となみ養護学校では、平成3年より、障害児のむし歯予防対策として、わたしが出向いて、年6回フッ素塗布(クリックしたら写真あり)を行っています。その効果も著明で、日本口腔衛生学会甲信越北陸地方会でも発表しました。 |
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平成12年度の文化祭に,保健関係の展示に合わせ、「水道水フッ素化と健康はみんなの願いです」の,展示を行いました。11月5日,むし歯予防全国大会と重なったため,当日は説明などできませんでした。 しかし,大変良かったと感想を頂きました。学校保健委員会などでも,話し合って行きたいと思います。周囲の市町村に対して,理解を求める要望や請願につながればと思います。 |
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わたしの井波町では、平成3年にまず町内6つの保育所・幼稚園の年長児からスタートし、平成6年には町内の全小中学生と、年中児・年長児が、フッ素洗口(クリックしたら写真あり)を始めました。 その効果も著明で、確実にむし歯が減ってきています。 |
この2つのデータで、フッ素洗口を5年以上実施している小中学校と,2年未満のもの,未実施のものの差が明らかです。
当初は,健診歯科医の違いによりデータに読みにくい点もありましたが、5年以上経過すると,歯科医の差もなくなってきました。
平成7年より、今年11年まで、平村、利賀村、大沢野町、上市町、小杉町、大門町で「歯の健康プラン」に基づく「市町村むし歯予防パーフェクト作戦事業」のスタート時に、講演をしてきました。いくつかはフッ素洗口が始まってきています。
また、パーフェクトが始まっていない地域でも、氷見市やその他で講演し、フッ素洗口が開始されました。
*参考 県内フッ素洗口およびフッ素塗布実施施設数(平成12年3月末現在)
保育所・幼稚園 32 |
小学校 50 |
中学校 7 |
養護学校 1 |
計 90 |
*参考 むし歯予防パーフェクト作戦市町村別実施状況(平成12年3月現在)
*参考 富山県におけるフッ素洗口実施施設数の年次変化(平成12年7月22日、日本口腔衛生学会甲信越北陸地方会にて、富山県厚厚生部健康課、小椋正之先生発表)
フッ素予防 Q&A(3版) 富山県歯科医師会小児・学校歯科保健部 (平成11年版)
フッ素について、理解を深めるために、是非お読みください。
最近のフッ素関係の活動(フッ素のページと同じなのでそちらを参考にしてください)
平成11年11月14日、東京医科歯科大学で開催されました、大会の内容を報告します。
平成11年11月30日、富山県歯科医師会館にて、日大松戸歯学部衛生学教室の小林清吾先生の「市町村歯科保健事業とフッ素利用」と題して、2時間あまりの講演会の内容を報告します。
平成11年12月5日から7日まで、韓国の金海市と鎮海市を訪問しました。また、韓国の「健康社会のための若手歯科医師協会」の研修会にも参加しました。
平成12年2月6日、東京八重洲大丸ルビーホールにて開催されました。水道水フッ素化についての考えを厚生省滝口歯科保健課長が答えましたので、報告します。
平成12年8月23日,福井県にて、小生が講演を依頼され、2時間話してきました。抄録,資料集を載せてあります。
「水道水フッ素化を」平成12年10月4日北日本新聞文化欄に記事
「新あAnd ゆYou の会」(フッ素推進市民ネットワーク)の紹介
平成12年9月30日と10月18日,二つの協議会で、フッ素推進の要望をしました。
平成12年10月19日,前橋で開催されました.大変素晴らしい会合でした。
富山県歯科医師会会報11月号「今なぜ、水道水フッ素化か!(その1)」
富山県歯科医師会の会報に記事が載りました。
平成12年11月5日、東京,駒場で開催されました。
平成13年2月8日、恒例の講義で「むし歯予防の考え方―フッ化物応用について―」と題し3時間講演しました。
平成12年度富山県呉東地区・呉西地区歯科保健関係者講習会
平成13年3月2日(富山:富山県歯科医師会館)3月6日(高岡:テクノホール)で、講演。大勢の方に聴講してもらいました。
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